3CTeam、ロボット学習用VLAモデルを公開 20kエピソードの実証データを統合
3CTeamは2025年9月30日、ロボット操作学習用のVLA(視覚言語行動)モデル「action-evidence-vla-libero-joint-20k」をHugging Faceで公開した。同モデルは、実証データ20kエピソードを統合し、LeRobotフレームワークで訓練・推論が可能。公開情報では、モデルの性能や具体的な応用先は明らかにされていない。
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3CTeamは2025年9月30日、ロボット操作学習用のVLA(視覚言語行動)モデル「action-evidence-vla-libero-joint-20k」をHugging Faceで公開した。同モデルは、実証データ20kエピソードを統合し、LeRobotフレームワークで訓練・推論が可能。公開情報では、モデルの性能や具体的な応用先は明らかにされていない。
LeRobotは2025年9月30日、Vision-Language-Action基盤モデルX-VLAのLIBEROタスク向けチェックポイント「lerobot/xvla-libero」を公開した。入力はマルチビュー画像、プロプリオ、言語指示で、出力は連続アクション。学習目的はフローマッチング。
Machina Labsは2025年9月30日、AIとロボティクスを活用した自動車カスタム製造の進展を発表した。同社は金属成形の自動化により、従来の金型に依存しない柔軟な製造を実現する。今回の発表は、ソフトウェア定義型製造の実践例として注目される。
Hugging FaceのLeRobotは2025年9月30日、FASTアクショントークンを用いるVLAポリシー「PI0Fast」のLIBERO向けチェックポイント「lerobot/pi0fast-libero-v044」を公開した。全タスクで成功率82.5%を達成。Apache-2.0ライセンスで、ファインチューニング用途が想定されている。
NVIDIAは2025年9月29日、ロボットの力学を学習するニューラルシミュレーションフレームワーク「NeRD」を物理エンジンNewtonに統合したと発表した。NeRDは解析的ソルバーの代替として動作し、実データによる微調整でsim-to-realギャップを縮小する。ANYmalやFrankaアームでの検証で、ゼロショット転送や長期予測の精度向上が示された。
NVIDIAは2025年9月29日、ロボット開発におけるOpenUSD活用の3手法を解説するガイドを公開した。データ取り込み、データ集約、SimReadyの3点で、物理AIスタック全体での資産相互運用を目指す。大規模シミュレーションによるロボット学習の効率化が狙い。
NVIDIAは2025年9月29日、Isaac Labと物理エンジンNewtonを用いた四足歩行ポリシーの訓練と、産業用マニピュレータによる布操作のマルチフィジックスシミュレーションを解説するブログを公開した。Newton Betaでは、MuJoCo WarpがMJX比で最大152倍(移動)、313倍(操作)高速化し、RTX PRO 6000 Blackwellでさらに44%高速化する。ANYmal-Dロボットで訓練したポリシーは、ETH Zurichの実機で歩行を実証した。
NVIDIAは2025年9月29日、ロボット学習フレームワーク「Isaac Lab 2.3」を一般公開した。全身制御の強化、模倣学習の拡張、遠隔操作デバイスの追加により、実世界デモからの学習コストを削減し、シミュレーション優先の開発を推進する。新たに衝突回避のモーションプランニング機能「SkillGen」や、モバイルロボット向けナビゲーションワークフローも追加された。
メルセデス・ベンツグループは、吉利系の自動運転システム開発企業「重慶千里科技」への少数出資を準備している。ブルームバーグが2025年9月24日に報じた。中国市場でのソフトウェア能力強化が目的で、今週中にも発表される可能性がある。
Design Newsは2025年9月26日、2025年の自動化業界を揺るがす12のストーリーを選定し報じた。具体的な企業名や技術内容は記事タイトルからは確認できない。本紙は過去の関連報道と照らし、ロボット業界のビジネスモデル転換の文脈で考察する。
国際ロボット連盟(IFR)は2025年9月26日、ロボット経済学会議CORA 2025で初のベストペーパー賞をアインホア・ウルタスン氏に授与した。同氏の研究は、ロボット導入工場で求人150%増・雇用15%増を実証。政策提言も含む内容で、ロボット化の労働市場への影響を肯定的に評価している。
国際ロボット連盟(IFR)は2025年9月25日、世界の産業用ロボット統計『World Robotics 2025』を発表した。2024年の世界の工場ロボット設置台数は54万2076台で、10年間で2倍以上に増加した。IFRは工場ロボットの労働力が10年で倍増したとしている。
Beckhoffは2025年6月24日、量産対応のモジュール型産業用ロボットシステムATROを発表した。標準化されたモーターモジュールとリンクモジュールの組み合わせで、多様なキネマティクスを構成可能。全軸で無限回転と内部メディア供給を実現し、TwinCATに統合される。
NVIDIA Researchは2025年9月25日、ロボット学習を変える3つのニューラル技術を発表した。NeRDはシミュレーションの精度を高め、Dexploreは人間の動作データから器用な操作を学習し、VT-Refineは視覚と触覚を組み合わせた両腕組み立てを実現する。これらはCoRL 2025で紹介され、シミュレーションから実機への転移を促進する。
Figureは2026年7月8日、取締役会の承認なしに同社株式を譲渡する試みが行われているとして警告を発した。Forge Global、EquityZen、Unicorns Exchangeの3つのオンライン市場と、Audeo Venturesという売り手を未承認の譲渡に関与したとして名指しした。同社は未承認の譲渡は無効であり、法的措置を取る可能性があるとしている。
韓国電子通信研究院(ETRI)は2025年9月25日、人と対話できる次世代ヒューマノイド向け「ヒューマノイド脳(K-HB)」の開発に着手したと発表した。従来の「Top Challenge Project」で獲得したマルチモーダル音声認識や感情対話、全固体電池技術を統合し、KIMMと共同で研究グループを主導する。6月には社会型ヒューマノイド「Sonoid」を公開しており、サービス分野での応用を目指す。
Google DeepMindは2026年6月9日、欧州の初期段階ロボット新興企業向け3ヶ月プログラム「Google DeepMind Accelerator: Robotics」を開始した。選ばれた15社はロンドンに集まり、GeminiロボティクスモデルやAIスタックへのアクセス、技術指導を受ける。対象は物流、製造、ヘルスケア、気候、高度ナビゲーションなど多岐にわたる。
Teradyneは2025年9月2日、Teradyne Robotics Groupの社長にJean-Pierre “JP” Hathout氏を任命した。Hathout氏はユニバーサルロボッツ社長を兼任し、前社長のUjjwal Kumar氏から引き継ぐ。同氏はMiR社長を2年間務め、協働ロボットとAMRのシナジー強化を目指す。
中国のロボット企業Galbotは、北京に完全自律型のロボット店舗を開設した。店舗は同社のヒューマノイド「G-1」が無人で運営し、飲料やスナック、医薬品などを提供する。同社は今後、全国展開を計画している。
NVIDIAは2026年8月19日、エッジGPU上で動作する世界モデル「Cosmos 3 Edge」のポストトレーニング手法を公開した。同モデルは4Bパラメータで、Jetson Thorを含むエッジGPU上でロボットの視覚推論と行動予測を実現する。オープンな世界モデルが物理AIの基盤として普及する流れを加速させる。
MIPSは中国事業開発責任者にAlan Li氏を任命した。Li氏はTI出身で、自動車・産業・通信インフラ分野での経験を持つ。MIPSはGlobalFoundries傘下として、フィジカルAI向けRISC-V IPをファウンドリ規模で提供する方針。
A3 Association for Advancing Automationは、2026年8月18日に移動ロボットの安全規格に関する無料ウェビナーを開催する。A3のロボット規格開発ディレクター、Carole Franklin氏が最新の安全要件の変更点と実務への影響を解説する。新システムの導入や移動ロボット管理に関わる組織向けの内容。
Anthropicが130億ドルの大型調達を実施し、評価額は1830億ドルに達した。AI分野への投資熱が引き続き大型調達を牽引している。
移動ロボットの相互運用性を定める国際標準ISO 21423が、2026年半ばに発行される予定。約90名の専門家が参加し、MQTTとJSONを採用。分散型アーキテクチャを支援する。
Figureは2025年9月18日、Brookfield Asset Managementとの提携を発表し、世界最大規模のヒューマノイド事前学習データセット構築を目指す「Project Go-Big」を開始した。Brookfieldの保有する10万戸超の住宅などで人間の行動映像を収集し、Helixモデルに学習させる。また、人間の映像のみからロボットのナビゲーション制御を直接生成する「ゼロショット転移」を世界で初めて達成したとしている。
Figureは2025年9月17日、Brookfieldと戦略的提携を発表した。Brookfieldは1兆ドル超の運用資産と10万戸超の住宅ユニットを有し、FigureのHelix向け実世界データ収集とAIインフラ構築を支援する。また、FigureのシリーズCラウンドにも出資する。
Hugging Faceは2025年9月16日、ロボット学習データセット形式「LeRobotDataset v3.0」を公開した。数百万エピソード規模のデータを扱えるようにし、ストリーミング機能を新たに追加した。v2.1からの変換スクリプトも提供され、lerobot-v0.4.0で正式採用される予定。
Dyna Roboticsは2025年9月15日、1.2億ドルのシリーズA調達を発表した。調達はRobostrategy、CRV、First Round Capitalが主導し、Salesforce Ventures、NVentures、Amazon Industrial Innovation Fund、Samsung Next、LG Technology Venturesが参加。資金は次世代基盤モデルの開発と汎用ロボットの商用展開に充てられる。
DARPAは2025年9月16日、戦場での非圧迫性体幹出血(NCTH)を自律的に発見・止血するロボットシステムを開発するプログラム「MASH」の公募を開始した。予算は3240万米ドルで、複数のチームに資金提供する見込み。提案者はPhase IとPhase IIの両方の計画を提出する必要がある。
Figureは2025年9月16日、シリーズCラウンドで10億ドル超のコミットメント資本を調達し、ポストマネー評価額は390億ドルに達した。調達資金は汎用ヒューマノイドの量産拡大、AI基盤Helixのスケール、次世代GPUインフラ構築、データ収集に充当される。リード投資家はParkway Venture Capitalで、NVIDIAやSalesforceなどが参加した。
第26回中国国際光電子博覧会(CIOE)とSEMI-e 2025が深圳で開催され、光電子と半導体の融合が加速している。ドローンも出展し、産業の競争力は単一技術の突破から、複合技術の統合へと移行している。
EUのHORIZONプロジェクトREXASI-PROが、移動制約者向けの信頼できるAIとロボティクスで成果を報告した。SUPSIはナビゲーション基盤navgroundを開発し、DFKIは3Dカメラベースの安全層でTRL 5を達成。説明可能性、検証、エネルギー効率、サイバーセキュリティを重視し、EU AI法に適合する枠組みを構築した。
Seeed Studioは、Fashionstar製の7自由度ロボットアーム「Starai 7 DoF Robot Arm」を発表した。同製品はHugging Face LeRobotに対応し、チェロ演奏などのデモが公開されている。販売に際しては、米国・中国・EUなどの貿易法規への準拠を購入者に求める条項が含まれる。
DARPA Triage Challengeは、AIとセンサー駆動の自律的負傷者評価技術を競う競技会で、Systems CompetitionとData Competitionに分かれ、各Challenge Eventに複数チームが参加している。参加チームには大学、研究機関、スタートアップ、国際的な協力者が含まれ、DARPAが資金提供するチームも多い。本記事では、公開されたチーム一覧から競技の構造と参加者の多様性を考察する。
BASFと上海Fourier Intelligenceは2025年8月18日、次世代ヒューマノイドロボット向け材料ソリューションの開発に関するMoUを締結した。対象はエンジニアリングプラスチック、ポリウレタン、熱可塑性ポリウレタン。BASFベンチャーキャピタルが仲介したロボット分野初の中国案件。
Keenon RoboticsのCEO、Li Tong氏は、同社が15年間で3度の倒産危機を経験し、その都度復活を遂げてきたと語った。同社はロボット業界の「死の谷」をどう乗り越えるかの事例として注目される。
Hugging Faceは2025年9月10日、ロボット操作学習用データセット「physical-intelligence/libero」を公開した。データセットは40.1kフレーム、146エピソード、9タスクで構成され、256×256の画像と状態・行動データを含む。0.6BパラメータのSmolVLAモデル用チェックポイントも併せて公開されている。
GalbotはNVIDIA Jetson AGX ThorをG1 Premiumに統合し、AI計算性能を前世代比7.5倍、エネルギー効率を3.5倍に向上させた。同社は北京の10以上の薬局で完全自律運用を開始し、年内に100拠点へ拡大する計画。清華大学や上海智姫研究所と共同でシミュレーションプラットフォームも開発している。
NVIDIAは2025年9月16日、GPUプログラミングフレームワークWarpのv1.9.0を公開した。CUDA 13ツールキットへの対応、完全微分可能なマーチングキューブ実装、AOTコンパイル用の新関数などを含む。また、Jetson ThorでのCPUカーネル起動に既知の制限があることも明らかにした。
量子科学技術研究開発機構(QST)は2025年9月5日、ITER遮蔽ブロック遠隔保守用ツールベースのプロトタイプ設計・製作一式の一般競争入札を公告した。納入期限は令和10年3月17日、入札書の受領期限は令和7年12月5日。落札は最低価格方式で、消費税込みの金額で評価する。
AMDは2026年7月23日、Advancing AI 2026でロボティクス・物理AI向けのオープンなパートナーシッププログラム「AMD Robotics Partner Network」を発表した。ODM、ISV、シミュレーション、センサー、安全性、システムインテグレーターなどが参加し、ROCmやROS 2などのオープン標準に基づく共通基盤を提供する。登録は無料で、4段階のティア制を導入し、上位ティアでは共同マーケティングや早期プラットフォームアクセスなどの特典が得られる。
Figureは2025年9月3日、自社のVLAモデル「Helix」が食器洗浄機への積み込みを学習したと発表した。新アルゴリズムや特別なエンジニアリングなしに、データ追加のみでタスクを習得したとしている。皿の分離やグラスの持ち替えなど、複雑な操作を同一モデルで実現した。
NVIDIAは2026年8月6日、物理AI向けのオープンな基盤モデル「Cosmos 3」を発表した。3つのサイズ(64B/16B/4B)を用意し、エッジGPUでも動作する4BモデルはJetson Thorなどでロボット制御に利用できる。オープンライセンスで提供し、200社以上が署名したオープンウェイト推進の書簡に沿った戦略だ。
NVIDIAは2025年9月3日、車載エッジAI向けSoC「DRIVE AGX Thor」の開発キットを一般提供開始した。Blackwell GPU搭載で最大1000 INT8 TFLOPS、FP4で2000 TFLOPSを実現し、ISO 26262 ASIL-D対応。予約受付中で、2025年9月に納品予定。
NVIDIAは2025年9月2日、Jetson Thor向けCUDA 13.0を発表した。Armプラットフォーム向けツールキットを統合し、サーバーと組み込みで同一バイナリを実行可能にする。また、Jetsonで初のUnified Virtual Memory(UVM)と完全コヒーレンスをサポートする。
Teradyneは2025年9月2日、Teradyne Robotics Groupの新社長にJean-Pierre “JP” Hathout氏を任命したと発表した。Hathout氏は5月にUniversal Robotsの社長に就任しており、新職でも引き続きUniversal Robotsを率いる。前社長のUjjwal Kumar氏の後任で、Hathout氏はMiR社長を2年間務め、製品ポートフォリオとグローバルでの地位強化に貢献した。
DIGITIMESの報告書によると、ヒューマノイドロボットは2025年に世界ロボット市場の0.2%を占めるに過ぎず、物流・倉庫・製造など限定的な用途に集中している。価格は5万〜40万ドルと、同規模の産業用ロボット(3万ドル未満)より高く、量産効果が出るまで普及は進まないと分析する。AIの進展は開発サイクルを短縮するが、ハードウェアコストが普及の制約になっている。
EUの研究プロジェクトA-FORWARDは、再生型農業向けに完全自律型の農法システムを開発する。ソフトウェア中心の「Autonomy Operating System」と高精度レーザー除草機を組み合わせ、化学農薬を使わない農業の経済的実現を目指す。手作業の除草コストを最大60%削減できるとしている。
欧州研究会議(ERC)は、大腸がんの診断・治療を革新する「EndoTheranostics」プロジェクトを支援する。先端成長型(エバージョン)ロボットを用い、AI支援のマルチモーダル画像診断で無痛の結腸洗浄、リアルタイムのポリープ検出、精密切除を目指す。ホスト機関はイタリア・トリノの10124で、ERCシナジーグラント(HORIZON-ERC-SYG)の枠組みで実施される。