何が起きたか
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構那珂フュージョン科学技術研究所は2025年9月5日、ITER遮蔽ブロック遠隔保守用ツールベースのプロトタイプに関する設計及び製作一式の一般競争入札を公告した。入札書の受領期限は2025年12月5日午後1時30分で、納入期限は2028年3月17日とされている。
なぜ重要か
重要なのは、QSTがITERの遮蔽ブロックを遠隔で保守する作業基盤の試作品について、設計だけでなく製作まで含めて調達し、2028年3月の納入を求めている点です。応札者には機構の技術要件を満たす証明に加え、納入後の迅速な保守体制も求められており、単なる図面作成ではなく、継続運用を前提にした試作段階の案件だと分かります。