ロボット導入に使える補助金一覧
産業用ロボット、協働ロボット、AGV/AMR、配膳・清掃ロボット、介護ロボット、農業ロボット、 建設ロボットの導入と研究開発に使える公的資金を、国15制度・都道府県100制度・市区町村120制度まで横断して台帳にしました。上限額と補助率は制度の公式サイト・公募要領で確認した値だけを載せ、 確認できなかった項目は「—」にしてあります。
個別の公募案件をお探しの方へ。このページは「制度」の一覧です。いま公示されている個々の案件(入札・公募)は入札・公募DBが官公需情報ポータル・jGrants・NEDO・防衛装備庁から自動収集しています。 案件は締切で消えますが、制度は毎年度残ります。
業種から探す
同じ「ロボット導入」でも、製造業と介護と飲食では使う制度がまったく違います。
国の制度
全国どこでも使える制度。金額が大きいものから、数人の店舗で使えるものまで。
| 制度名・実施機関 | 上限額 | 補助率 | 状況 |
|---|---|---|---|
| 新事業進出・ものづくり商業サービス補助金 中小企業庁 / 中小企業基盤整備機構 設備導入研究開発 | 9,000万円 | 1/2、2/3 | 公募中 |
| ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ものづくり補助金) 全国中小企業団体中央会 / 中小企業庁 設備導入研究開発 | 2,500万円(グローバル枠3,000万円) | 1/2(小規模企業者・小規模事業者及び再生事業者は2/3) | 今年度分は終了 |
| 中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型) 中小企業基盤整備機構 設備導入 | 1,000万円(賃上げ要件達成時1,500万円) | 1/2以下 | 公募中 |
| 中小企業省力化投資補助金(一般型) 中小企業基盤整備機構 設備導入 | 8,000万円(大幅賃上げ特例時1億円) | 中小企業1/2(最低賃金引き上げ特例時2/3)、小規模企業者・小規模事業者・再生事業者2/3 | 公募中 |
| 中小企業成長加速化補助金 中小企業庁 / 中小企業基盤整備機構 設備導入 | 5億円 | 1/2 | 公募中 |
| デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金) 中小企業庁 / 中小企業基盤整備機構 DX・IT | 450万円 | 1/2〜4/5 | 公募中 |
| 小規模事業者持続化補助金 全国商工会連合会 / 日本商工会議所 設備導入DX・IT | 250万円 | 2/3 | 公募予告 |
| 事業承継・M&A補助金 中小企業庁 設備導入 | 2,000万円 | 1/3〜2/3 | 公募中 |
| 成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業) 中小企業庁 / 各経済産業局 研究開発 | 3年で9,750万円(大型研究開発枠は3年で3億円) | 中小企業者2/3以内(大学・公設試等は定額) | 今年度分は終了 |
| 業務改善助成金 厚生労働省(各都道府県労働局) 設備導入賃上げ・人材 | 600万円 | 4/5(事業場内最低賃金1,050円未満)、3/4(1,050円以上) | 公募中 |
| 介護テクノロジー導入支援事業(地域医療介護総合確保基金) 厚生労働省(実施主体は都道府県) 設備導入 | 1機器30万円(移乗支援・入浴支援は100万円)、見守りセンサーの通信環境整備は750万円 | 都道府県により異なる | 毎年度実施 |
| スマート農業・農業支援サービス事業加速化総合対策事業 農林水産省 設備導入実証・導入検証 | 1,500万円 | スマート農業機械等導入支援は1/2、農業支援サービス事業育成対策は定額 | 毎年度実施 |
| NEDO 公募事業 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 研究開発実証・導入検証スタートアップ | — | — | 毎年度実施 |
| 中小企業イノベーション創出推進事業(日本版SBIR) 内閣府(各省庁が実施) 研究開発スタートアップ実証・導入検証 | — | — | 毎年度実施 |
| jGrants(補助金電子申請システム) デジタル庁 / 経済産業省 設備導入DX・IT研究開発 | — | — | 毎年度実施 |
カタログから選んで買えるロボット(省力化投資補助金)
中小企業省力化投資補助金のカタログ注文型は、登録済みの製品から選ぶ方式です。 公式の製品カテゴリ表のうちロボットに当たるのは25カテゴリ・登録276製品。 自社の業種が対象になっているかをカタログ一覧で確認できます。
- 後工程自動化機能付成形品取出しロボット(103)
- パレタイズロボット(46)
- 無人搬送車(AGV・AMR)(42)
- 自動倉庫(19)
- 清掃ロボット(12)
- デジタルピッキングシステム(8)
- プレス間搬送ロボット(8)
- ファイバーレーザ溶接ロボットシステム(8)
- ピッキングカートシステム(7)
- 無人フォークリフト(AGF)(4)
- プレス用多関節ロボット(4)
- 配膳ロボット(3)
- アーク溶接ロボット(3)
- 一本バー搬送ロボット(2)
- ほか
市区町村から探す
市区町村の制度は額こそ小さいものの競争率が低く、県や国の制度に上乗せできることがあります。自治体別の一覧(120制度)にまとめました。
都道府県から探す
国の資金は「開発」に、自治体の資金は「導入」に付きます。現場に機器を入れる側なら、まず自県を見てください。
読むときの注意
- 制度名で探さず、自社の投資がどの枠に当てはまるかで探す。「ロボット」と名の付いた補助金は、介護分野などを除けば多くありません。実際に使われているのは 設備投資一般の枠にロボット導入を載せる形です。
- 締切から逆算すると、たいてい間に合わない。公募期間は1〜2か月しかないものが多く、GビズIDの取得、見積、事業計画の作成を考えると、 公募開始を見てから動いて間に合うことは少ない。前年度の同じ事業がいつ出たかで準備してください。
- 金額と補助率は年度で変わる。各制度ページに本紙が一次情報を確認した日付を入れています。申請前に必ず原典の公募要領をご確認ください。
- 「ロボットにどう使えるか」「落とし穴」は本紙の解説であり、制度側の記述ではありません。
出典: 各制度の公式サイト・公募要領、ミラサポplus(中小企業庁)、支援情報ヘッドライン(中小企業基盤整備機構)、 製品カテゴリ(中小企業省力化投資補助事業)。国・都道府県・市区町村の別は本紙の分類です。