何が起きたか
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)は、遠隔操作型研磨機等の製作に関する一般競争入札を公告した。調達件名は「遠隔操作型研磨機等の製作 1式」で、納入期限は令和9年3月26日、納入場所は大洗原子力工学研究所の照射材料試験施設。入札書の受領期限は令和8年9月25日17時00分、開札は令和8年9月29日14時00分に電子入札システムで行われる。
詳細
本件は、高速実験炉「常陽」で照射された試験片をホットセル内で研磨することを目的として、遠隔操作型の自動研磨機と廃液貯水槽を製作するもの。発注仕様書によると、契約範囲は遠隔操作型研磨機の製作1式、廃液貯水槽の製作1式、工場及び現地検査1式。本件は経産省受託事業「令和5年度高速炉実証炉開発事業(基盤整備と技術開発)」の一環として実施される。 入札公告は令和8年6月25日付で、財務契約部長の松本尚也名義。調達機関番号は817、所在地番号は08。入札方法は総価で、消費税相当額を加算した額で落札価格を決定する。競争参加資格として、予算決算及び会計令第70条・第71条に該当しないこと、JAEAの競争参加者資格または全省庁統一資格で「物品の製造」のA〜D等級に格付けされていることなどが求められる。 入札説明書は電子入札システムまたは問合せ先で交付され、入札書は電子入札システムを通じて提出する。入札保証金及び契約保証金は免除。落札者は予定価格の制限の範囲内で最低価格をもって有効な入札を行った者とする。
Key Facts
| 発注機関は国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)で、調達件名は「遠隔操作型研磨機等の製作 1式」。 | [0] |
| 納入期限は令和9年3月26日、納入場所は大洗原子力工学研究所の照射材料試験施設。 | [0] |
| 入札書の受領期限は令和8年9月25日17時00分、開札は令和8年9月29日14時00分に電子入札システムで行われる。 | [0] |
| 本件は高速実験炉「常陽」で照射された試験片をホットセル内で研磨するための遠隔操作型自動研磨機と廃液貯水槽を製作するもの。 | [0] |
| 契約範囲は遠隔操作型研磨機の製作1式、廃液貯水槽の製作1式、工場及び現地検査1式。 | [0] |
| 本件は経産省受託事業「令和5年度高速炉実証炉開発事業(基盤整備と技術開発)」の一環として実施される。 | [0] |
| 入札公告日は令和8年6月25日、財務契約部長は松本尚也。 | [0] |
| 入札方法は総価で、消費税相当額(10%)を加算した額を落札価格とする。 | [0] |
| 競争参加資格として、JAEAの競争参加者資格または全省庁統一資格で「物品の製造」のA〜D等級に格付けされていることが必要。 | [0] |
| 入札保証金及び契約保証金は免除。 | [0] |
なぜ重要か
本件は高速炉の開発に必要な照射試験片の研磨を遠隔操作で行う設備の調達であり、放射性物質を扱うホットセル内での作業の効率化と安全性向上に寄与する。また、経産省の受託事業の一環として実施されることから、日本の高速炉開発の基盤整備に関わる重要な調達といえる。
日本への影響
納入場所は茨城県大洗町のJAEA大洗原子力工学研究所であり、日本の高速炉開発の拠点での設備整備となる。