何が起きたか

国際ロボット連盟(IFR)が2023年5月23日に発表したところによると、北米の製造業向け産業用ロボット販売台数は2022年に前年比12%増加した。米国では自動車メーカーと部品メーカーからの需要が48%増加し、設置台数は1万4,594台となった。カナダでは自動車産業向け販売が36%減の1,258台、メキシコでは16%増の4,222台だった。

なぜ重要か

北米の産業用ロボット需要をみる際は、地域全体の増加だけでなく、自動車産業への依存度と国ごとの差を見分けられる点が重要です。原典では、米国は自動車メーカーと部品メーカー向け需要が増えて設置台数が回復した一方、カナダは同分野の販売が減少し、メキシコは自動車向けが設置の多くを占めたうえで増加しており、同じ北米でも投資動向の読み方が異なると分かります。