何が起きたか

2018年10月16日、Pepperロボットが英下院教育特別委員会でAIの役割について証言した。このロボットはミドルセックス大学が所有し、CARESSESプロジェクトのソフトウェアは搭載されていないが、同プロジェクトは高齢者ケア向けの文化認識ロボットを開発中である。

なぜ重要か

英下院で問われたのは、人工知能が学校での学習支援にどう関われるかという論点で、教育分野の検討の場にロボットが直接参加した点に意味があります。一方で、証言したPepperにはCARESSESのソフトウェアは入っておらず、同プロジェクトが実際に開発しているのは高齢者の介護を支える、相手の文化的背景を踏まえて応対するロボットだと公表されており、議会で示された話題と研究の用途の違いを切り分けて理解できます。