何が起きたか
2017年11月20日、EUのVORTEXSCANプロジェクトは最終報告書を公開し、コンクリート構造物の非破壊検査用ロボットシステムの開発完了を報告した。ロボットは負圧と磁気接着で壁面に吸着し、GPR(深さ40〜50cm)とUT(深さ50cm)のセンサーを搭載する。
なぜ重要か
橋やダム、冷却塔のような大型のコンクリート構造物では、足場を組まずに壁面へ張り付いて検査できるため、現場の作業者が高所で点検する負担を減らせます。搭載したGPRは約40〜50センチ、低周波のUTは50センチまで探れるとしており、ひびや空隙、鉄筋の状態を外側から確認する用途が明示されています。