何が起きたか
automate.orgが2019年11月14日に報じたところによると、スウィンバーン大学はサーモカメラとレーザー治療を用いた協働ロボットシステムを開発し、軟部組織損傷による背中・首・頭部の痛みを自動治療する。また、ブリティッシュコロンビア大学は、親の心音や呼吸、肌の感触を模倣するロボット「Calmer」を開発し、採血時の痛み軽減に効果があるとしている。
なぜ重要か
重要なのは、協働ロボットの用途が工場作業ではなく、痛みの緩和という対人ケアに広がっている点です。スウィンバーン大学の研究は軟部組織損傷による背中・首・頭の痛みを対象に、サーモカメラと狙ったレーザー照射で自動治療するものです。ブリティッシュコロンビア大学のCalmerは新生児集中治療室の保育器に収まる大きさで、採血時に手で包むケアと差がない結果が示され、親が付き添えない場面の選択肢になります。