何が起きたか

株式会社ビー・アンド・プラス(本社:埼玉県比企郡小川町)は、電動フォークリフト、大型AGV、AMR、移動ロボットなど大容量バッテリーを搭載した産業車両向けに、最大6kWのワイヤレス充電システム「RCSH6000」を近日発売すると発表した。受電側を搭載した車両が送電側に対向すると、コネクタを接続することなく自動で充電を開始する。

詳細

「RCSH6000」は最大DC60V・100Aの出力に対応し、24V系・48V系リチウム電池や鉛蓄電池を搭載した産業車両に使用できる。出力電圧はDC18~60Vで、24Vバッテリーへの充電時は最大出力2.4kWとなる。伝送距離は20~60mm(推奨20~40mm)で、軸方向のズレが±30mmまで生じた場合でも電力を伝送できる。ヘッドとアンプを一体化し、従来必要だったアンプの別置きスペースやヘッドとアンプ間の配線を不要とした。 開発背景について同社は、工場や物流倉庫でAGV・AMR・電動フォークリフト・移動ロボットなどの導入が進む一方、充電方式にはより高い出力が求められ、コネクタ接続方式では無人運用の妨げやコネクタ・接点の摩耗、粉じんの発生、接触不良などが課題となっていると説明している。想定用途は、工場内のAGV自動充電設備、物流倉庫内のAMR充電ステーション、電動フォークリフトの自動充電設備、移動ロボットの待機・充電ポイント、24V系・48V系リチウム電池を搭載した搬送車両など。 同社は小型機器向けからAGV・AMR、大型車両、ドローン、海中機器まで対応するワイヤレス給電製品を展開しており、今回6kWモデル「RCSH6000」を追加して大型車両向けラインナップを拡充する。今後の展開として、AGV・AMR・電動フォークリフト・移動ロボットなどの自動化設備に向けたワイヤレス給電技術を活用した製品開発を進め、「RCSH6000」により大容量バッテリーを搭載した産業車両の充電作業の自動化、充電時間の短縮、搬送設備の連続運用、接点部品の保守作業削減に貢献するとしている。

Key Facts

株式会社ビー・アンド・プラス(本社:埼玉県比企郡小川町)が最大6kWのワイヤレス充電システム「RCSH6000」を開発した。[0]
「RCSH6000」は電動フォークリフト、大型AGV、AMR、移動ロボットなど大容量バッテリーを搭載した産業車両向け。[0]
最大DC60V・100Aの出力に対応し、24V系・48V系リチウム電池や鉛蓄電池を搭載した産業車両に使用できる。[0]
出力電圧はDC18~60Vで、24Vバッテリーへの充電時は最大出力2.4kW。[0]
伝送距離は20~60mm(推奨20~40mm)で、軸方向のズレが±30mmまで対応。[0]
ヘッドとアンプを一体化し、アンプの別置きスペースやヘッドとアンプ間の配線を不要とした。[0]
想定用途は工場内AGVの自動充電設備、物流倉庫内AMRの充電ステーション、電動フォークリフトの自動充電設備など。[0]
同社は小型機器向けからAGV・AMR、大型車両、ドローン、海中機器まで対応するワイヤレス給電製品を展開している。[0]
今回6kWモデル「RCSH6000」を追加し、大型車両向けのラインナップを拡充する。[0]

なぜ重要か

工場や物流倉庫でのAGV・AMR・電動フォークリフトなどの導入が進む中、高出力のワイヤレス充電システムは無人運用の実現や充電作業の省力化に寄与する。コネクタ接続方式の課題(摩耗、粉じん、接触不良)を解消する点で、産業車両の自動化を後押しする技術といえる。