何が起きたか

国際ロボット連盟は2025年9月25日、世界のロボット報告書を発表し、米国の工場で稼働する産業用ロボットは39万3,700台で前年比3%増、2024年の年間設置台数は3万4,200台で前年比9%減だったと明らかにした。中国の稼働台数は202万7,200台で米国の約5倍に上り、中国は2021年12月に国家ロボット戦略を打ち出していた。

なぜ重要か

工場の自動化計画を立てる製造業や政策担当者にとって重要なのは、米国が総稼働台数では世界3位でも、中国は稼働台数で約5倍、2024年の新規設置でも約9倍と差が大きいことが示された点です。国際ロボット連盟は、中国の増加が2021年公表の国家ロボット戦略に基づくものだとしており、国ごとの政策が導入規模に結び付くかを比べる材料になります。