概要 深度カメラは、通常のカメラが捉える色(RGB)に加えて、被写体までの距離(Depth)を画素ごとに計測します。これにより、2次元の画像だけでなく、3次元の空間情報をリアルタイムに得ることができます。

仕組みと例え 深度カメラは、まるで「目」と「距離感」を同時に持つようなものです。例えば、人間が物を見るとき、色や形だけでなく、手を伸ばせば届くかどうかも瞬時に判断します。深度カメラは、その距離感を数値データとして出力します。代表的な方式には、赤外線パターンを投影して歪みから距離を計算する方式や、光の飛行時間(ToF)を測る方式があります。

応用例 ロボットが障害物を避けたり、物体を掴む際に、深度カメラは「ここに何があるか」だけでなく「どれだけ離れているか」を教えてくれます。また、AR(拡張現実)で仮想オブジェクトを現実の空間に重ねる際にも、深度情報が必須です。