何が起きたか

WIRoboticsは2025年8月18日、韓国科学技術院(KOREATECH)のRobot Innovation Hubで、汎用人型ロボット「ALLEX」の上半身を公開したと発表した。同社によると、ALLEXは人間のような全身の力覚とコンプライアンスを備え、高自由度のロボットハンドや低摩擦のバックドライバブルアームなどを搭載するという。

なぜ重要か

重要なのは、WIRoboticsが人と接する作業向けの人型ロボットで、手・腕・腰の各部に力に応じて柔らかく動く仕組みをそろえた上半身を具体的に示した点だ。発表によると、手先の小さな力の検知、従来の協働ロボットアームより大幅に低い摩擦と回転の重さ、腰の重力補償を組み合わせることで、安全な接触を保ちながら荷重を扱う設計で、サービス、製造、家庭内作業のように人や物に直接触れる用途の条件が見えてくる。