何が起きたか

フラウンホーファーIWUは2023年4月11日、Synapticon GmbHおよび台湾のNexCOBOTと共同で、協働ロボット向けの分散型安全制御アーキテクチャを発表した。このアーキテクチャは、駆動部への電力と通信のみを配線することでケーブルを削減し、軸上で安全な動作を直接監視することで反応時間を短縮する。NexCOBOTのROBASafeはSIL 2/SIL 3対応のロボット制御ソリューションで、同一ボード上で計算と安全関連のワークロードを処理できる。

なぜ重要か

協働ロボットを人と同じ作業空間で使う工場向けに、中央の安全制御へ多数の配線を集める従来構成ではなく、駆動部側で安全な動作を直接監視する分散型設計を示した点が重要です。発表元によれば、電力と通信だけを駆動部に配線するため配線量を抑えられ、軸上で監視することで反応時間も短くできます。