何が起きたか

日経クロステックは、南洋理工大学の佐藤裕崇教授らの研究として、生きたゴキブリに潜水スーツを着用させ、水中で最大3時間活動できることを確認したと報じた。この研究は2026年6月29日付の科学誌『Nature Communications』に発表された。

なぜ重要か

災害対応や配管点検では、水たまりや冠水区画があるだけで陸上用の昆虫型装置は行動が途切れます。今回の研究は、電子部品を使わない酸素発生器と防水の外殻で気門に酸素を送り、陸生のゴキブリを水中でも最大3時間動かせる条件を示し、狭く複雑で一部が水没した場所を連続して調べる手段の検証になっています。