何が起きたか

民間調査会社のMM総研(東京)は、自動運転車両に乗った経験がある人は、ない人と比べ自動運転への信頼感が高い傾向にあるとのアンケート結果を発表した。同社は「『乗らず嫌い』で及び腰になっている人も少なくない」として、理解促進のための情報発信を国や事業者に求めている。

詳細

アンケートは6月、15~79歳の男女計3千人にインターネットで実施され、このうち自動運転車両に乗ったことがあるのは約300人だった。 乗車経験がない人は自動運転バスについて「人の運転より信頼できる」が10.9%、「人の運転と同程度に信頼できる」が33.7%だったのに対し、経験がある人はそれぞれ48.6%、31.6%に上った。 乗車経験のない人の51.5%は自動運転バスを「利用したくない」と答えた一方、経験のある人は「利用したくない」は24%にとどまり、36.1%は「日常的に利用したい」と答えた。懸念点を複数回答で聞いたところ「安全性」が最も多く44.8%、次いで「トラブル発生時の対応」が36.3%だった。

Key Facts

MM総研は自動運転車両の乗車経験者は未経験者より信頼感が高い傾向があると発表した。[1]
アンケートは6月に15~79歳の男女計3千人を対象にインターネットで実施された。[1]
乗車経験があるのは約300人だった。[1]
乗車経験がない人のうち自動運転バスを「人の運転より信頼できる」と答えたのは10.9%、「人の運転と同程度に信頼できる」は33.7%だった。[1]
乗車経験がある人のうち「人の運転より信頼できる」は48.6%、「人の運転と同程度に信頼できる」は31.6%だった。[1]
乗車経験のない人の51.5%が自動運転バスを「利用したくない」と回答した。[1]
乗車経験のある人で「利用したくない」は24%にとどまり、36.1%が「日常的に利用したい」と回答した。[1]
懸念点で最も多かったのは「安全性」の44.8%、次いで「トラブル発生時の対応」の36.3%だった。[1]

なぜ重要か

この調査結果は、自動運転技術の普及に向けて、実際の乗車経験が信頼形成に与える影響を示している。MM総研が指摘するように、未経験者の「乗らず嫌い」を解消するための情報発信が今後の課題となる。