何が起きたか

Galbot Roboticsは2026年3月16日、公式Xアカウントで動画を公開し、人間とリアルタイムでテニスのラリーを行うヒューマノイドロボットを披露した。同社は清華大学と北京大学の研究者と共同開発したLATENTシステムをUnitree G1に搭載し、高速で動くボールへの反応やコート上の移動、人間とのラリー継続を実証した。研究チームは試合全体を記録せず、フォアハンドやバックハンドなどの短い動作断片に焦点を当て、3×5メートルの小型コートで5人のプレイヤーから約5時間分の動作データを収集した。

なぜ重要か

人型ロボットの研究者にとって重要なのは、人と続けて打ち合う課題を、試合全体の記録ではなくフォアハンドやバックハンド、横移動の短い動作データだけで検証した点です。Galbot Roboticsは、標準コートより大幅に小さい3×5メートルの環境で5人・約5時間の計測データを集め、速い球への反応と移動、打球の継続を示したとしており、限られた計測条件で全身動作を学習させる方法の具体例になります。