何が起きたか

富士通は2026年4月23日、フィジカルAI向けのソフトウエア基盤「Fujitsu Kozuchi Physical OS」を2026年度中に公開すると発表した。この基盤は、カメラやセンサーから得る空間情報を基に複数ロボットの協調制御を可能にし、製造や物流、建設などの現場への導入を想定する。

なぜ重要か

製造、物流、建設で複数のロボットを同時に動かしたい現場にとって、重要なのは個々のロボット制御だけでなく、カメラやセンサーで把握した空間情報と業務手順を結び付けて動かせる点です。富士通の発表では、業務の理解、作業の生成、行動計画、人とロボットの共同作業を支える仕組みまで基盤に含むとしており、現場ごとにばらばらに組み上げがちな導入範囲を一つの土台で扱おうとしていることが分かります。