何が起きたか
Figure.aiは2025年11月19日、BMWグループのスパータンバーグ工場でのFigure 02ロボットの導入結果を発表した。発表によると、10カ月で稼働ラインへの本格展開を開始し、週5日・10時間シフトで稼働、9万点以上の部品を投入し、1250時間以上の稼働時間を記録、3万台以上のX3車両の生産に貢献した。また、Figure 03のリリースに伴い、Figure 02の退役を開始するとしている。
なぜ重要か
自動車工場で人型ロボットを使えるかを判断するうえで、今回の公表は、板金部品の載せ替え作業を週5日・10時間シフトで回し、稼働ラインでの運用条件と処理量を具体的に示した点に意味があります。Figureは、この現場での1250時間超の稼働や介入記録を基に、故障が出やすかった前腕と手首まわりの構成をFigure 03で見直したと説明しており、次世代機の設計変更の根拠が実運用データにあることが分かります。