何が起きたか

phys.orgは2016年8月1日、ベングリオン大学のデビッド・ザルーク博士らが開発した単一アクチュエータ波動ロボット「SAW」を報じた。このロボットは1つのモーターで純粋な波動運動を生み出し、最高速度57cm/sで這う・登る・泳ぐことができ、医療やメンテナンス、捜索救助などの用途が想定されている。

なぜ重要か

この研究が重要なのは、医療機器や保守点検、捜索救助のように、狭い通路や滑りやすい面、砂地、水中など移動条件が大きく異なる現場で、1つのモーターによる波打つ動きだけで進めるロボットの適用先を具体的に示した点です。発表では、砂や草、砂利の上を進み、両側に接しながらトンネルを進み、防水仕様では泳げるとしており、利用場面ごとに必要な移動方法の違いが分かります。