何が起きたか
Boston DynamicsとToyota Research Instituteは2025年8月20日、Atlas人型ロボットがLarge Behavior Model(LBM)を搭載し、物体操作と移動を組み合わせた複雑なタスクを連続実行できることを発表した。両社の共同研究による成果で、ビデオではAtlasが歩行やしゃがみ込み、持ち上げなどの全身動作で梱包や仕分けなどの作業を行い、予期せぬ物理的課題にも自己調整で対応した。
なぜ重要か
人型ロボットを既存の作業空間で使いたい研究者や開発者にとって重要なのは、歩行と腕の操作を別々に組まず、単一のLarge Behavior Modelで全身を直接制御して、梱包や仕分けのような連続作業をこなした点です。発表では、作業途中で箱のふたを閉めたり床で位置をずらしたりする外乱を加えてもAtlasが動きを自己調整しており、全身動作を要する作業をどの条件まで一つのモデルで扱えるかを見極める材料になります。