何が起きたか
The Jakarta Postが2017年5月31日に報じたところによると、台北で開催されたアジア最大級の技術見本市「Computex」で、台湾の工業技術研究院が開発したチェスロボットが注目を集めた。このロボットはチェスの駒の形状を認識し、AIで動作を決定して対戦相手と対戦できる。また、インテリジェントビジョンシステムによりコーヒーカップの残量を検知し、補充が必要か判断する。開発者は組立ラインや介護などへの応用を想定している。
なぜ重要か
重要なのは、この展示が盤上の遊びではなく、工場の組立作業や介護で必要になる「目で対象の形や状態を見分け、次の動作を決めて相手や周囲とやり取りする」能力を一台で示した点です。工業技術研究院の説明では、駒の形状認識と対戦動作に加え、コーヒーカップの残量を見て補充の要否も判断でき、同じ視覚認識が異なる作業判断に使えることが分かります。