何が起きたか

SAIC Motorは2026年2月13日夜、全額出資子会社の上海汽車集団金脈管理有限公司(SAIC Capital)が100億元(約14.5億米ドル)を出資し、総額250億元の産業投資ファンド「上海尚気尚城2号私募投資基金合伙企業(有限合伙)」の設立に参加すると発表した。ファンドは全固体電池、電子アーキテクチャ、デジタルシャシー、国産チップ、AI、具現AI、計算チップなどに投資し、70%以上を集積回路産業に優先投資する。

なぜ重要か

上汽集団にとって重要なのは、車載半導体や電池のように自社の開発だけでは抱えにくい分野へ、7年のファンドを通じて資金を振り向ける方針を公表した点です。とくに総額250億元のうち70%以上を集積回路産業とその周辺に優先配分すると上汽集団が示しており、全固体電池や計算用半導体を含むどの技術領域を中長期の重点に置くのかを読み取れます。