何が起きたか
fiber.ofweek.comが、華工正源が2021年9月16日に深圳で開催された2021中国光博会でデータセンター向け800G光モジュール等を発表したと報じた。
本紙の見方
華工正源による800G光モジュールの発表は、データセンター向け高速光通信の需要拡大を背景としたものとみられる。本紙は過去に、AIの計算基盤としてのデータセンターの重要性を報じてきた。例えば、華为とOmdia、業界初のインテリジェントTelco Cloud白書を発表 60%超の通信事業者がAI訓練・推論対応を要望では、通信インフラがAIインフラへ進化する必要性が示された。また、WAIC 2026、具身智能が実用化へ 展示は「デモ」から「現場」に転換では、AIの実用化に伴うデータセンター需要の拡大が示唆されている。 今回の800G光モジュールは、データセンター内の高速データ伝送を支える部品であり、AIモデルの訓練や推論に必要な計算資源を効率的に接続するための基盤技術といえる。華工正源は中国の光モジュールメーカーであり、同社の製品は中国国内のデータセンターに採用される可能性が高い。 一方で、今回の発表は2021年のものであり、現在の市場状況とは時間差がある。光通信市場はその後も成長を続けており、特にAI関連の需要が拡大している。本紙は、このような高速光モジュールの需要が今後も増加するとみられるが、具体的な市場規模や採用状況については、詳細なデータが公開されるまで不明である。詳細は原典を参照されたい。
なぜ重要か
データセンター向け高速光モジュールは、AI時代の計算基盤を支える重要な部品であり、その技術動向はAI産業全体の競争力に直結する。華工正源のような中国メーカーの動きは、中国のAIインフラ整備の一端を示すものとして注目される。