何が起きたか
Figureは2025年8月12日、自社のVLAモデル「Helix」が物流現場での1時間の完全自律パッケージ再配置に続き、洗濯物たたみを完全自律で実演したと発表した。同モデルは混合された山からタオルを拾い、初期配置に応じて戦略を調整し、複数枚を拾ったエラーから回復する。明示的なオブジェクト表現を使わず、視覚と言語入力からモーター制御までエンドツーエンドで動作する。
なぜ重要か
この発表が重要なのは、人型ロボットの開発者や導入を検討する現場にとって、形が一定でない布でも、混ざった山から取り出し、置かれ方に応じてたたみ方を変え、複数枚をつかむ失敗から戻れるかという具体的な手先作業の条件が示されたためです。Figureは、物流で使ったHelixと同じ構成を変えず、追加したのは学習用データだけだと説明しており、対象作業ごとに別方式を作り込まず適用範囲を広げられる可能性を示す材料になります。