何が起きたか
コンピュータビジョン研究者のFei-Fei Li氏が関与する研究で、高周波の触覚フィードバックを備えたロボットが、本のページめくり、卵の移動、歯磨き粉絞り、麻雀牌の感触確認など12の作業を平均成功率65%で達成したと、BigGo Financeが報じた。研究は6月に公開され、視覚と言語は30Hz、触覚は300Hzで処理する二重速度アーキテクチャを採用している。
なぜ重要か
家庭や作業現場でロボットに細かな手作業を任せたい開発者にとって、重要なのは物体に触れた後の力加減や滑りをどこまで扱えるかです。この研究では、卵の移動や薄いカードの引き抜き、電球のねじ込みなど接触面の変化が成否を左右する12作業で平均成功率65%を示し、触覚が位置認識ではなく接触後の状態把握に効くことを研究チームが示しました。