何が起きたか

techxplore.com(2026年7月30日付)は、ノースイースタン大学のYiannis Levendis教授が、液体窒素を噴射して火を窒息・冷却するロボットの試作機を開発したと報じた。同教授は2008年の実験で液体窒素が即座に消火する効果を発見し、山火事への応用を構想、学生らの協力を得て試作機を製作した。米国では2025年に513万エーカー以上が山火事で焼失しており、液体窒素は化学残留物を残さない利点があるという。

なぜ重要か

ノースイースタン大学の試作機は、自律または遠隔操作で消防隊員が近づけない山火事の発生点に入り、小規模な火を液体窒素で消す用途が示されています。開発元は、液体窒素が燃料を冷やして窒息させ、化学残留物を残さないため、森林の土壌や環境への影響を抑える狙いがあると説明しています。