何が起きたか

エイシングと大成建設は、シールドマシンの自動運転化を目指す方向制御AI技術を共同開発し、実証実験に成功したと発表した。実証は鹿児島3号東西道路シールドトンネル(下り線)新設工事で行われ、直径11.34mの泥土圧シールドによる自動運転で到達点のずれが3mm以内を達成した。

なぜ重要か

重要なのは、シールド工事の施工管理者にとって、地盤変化に応じた方向制御が熟練者の判断に強く依存し、操作のわずかなずれが線形逸脱やセグメント破損につながり得る点です。両社によると、推進ジャッキの力のかけ方をAIが即時に決め、各リング後に再学習する方式を、右カーブ半径700m・上り勾配1.47%の泥土圧シールドで検証し、到達誤差3mm以内を確認しました。