何が起きたか
中国商務省は2024年10月8日、EU原産のブランデーに対する暫定アンチダンピング措置を発表した。輸入業者は10月11日から保証金の納付が求められ、その率は30.6%〜39%である。商務省報道官は、豚肉・乳製品の調査を進めるとともに、大型排気量ガソリン車への関税引き上げなどの追加措置も検討していると述べた。
なぜ重要か
中国で欧州連合産ブランデーを扱う輸入業者は、10月11日から輸入額の30.6〜39%の保証金を先に納める必要があり、資金繰りと販売条件に直ちに影響を受ける。中国商務省は、国内ブランデー産業に重大な損害またはそのおそれがあるとの調査結果を根拠に暫定措置を始めるとしており、欧州産酒類の中国向け取引条件が一段と厳しくなる。