何が起きたか
バーミンガム大学(英国)、オーフス大学(デンマーク)、リンネ大学(スウェーデン)の研究チームは、人間らしい行動を示すAIロボットとの対話が、消費者の自己認識を強化・再形成・不安定化させる可能性があると発表した。研究はオープンアクセス誌『AI & Society』に掲載された。
なぜ重要か
顧客対応でAIやロボットを使う企業にとって、利用者がやり取りを重ねるうちに受け答えや態度を相手に合わせ、自分の見方まで変わる可能性がある点が重要です。研究では、適応学習や個別化された会話、共感的な応対を示すロボットとの接触が、利用者の自己認識を強めたり、書き換えたり、不安定にしたりし得るとしています。