何が起きたか

IFRは5月3日、インドの産業用ロボット設置台数が2021年に4,945台となり、前年比54%増の過去最高を記録したと発表した。稼働台数は3万3,220台で、2016年以降年平均16%で増加している。自動車産業が需要の31%を占め、設置台数は前年比108%増の1,547台となった。

なぜ重要か

製造業の設備投資や自動化の動向を追う読者にとって、インドで産業用ロボットの導入が年間4,945台まで増え、年間設置台数で世界10位になったことは、同国の工場自動化が量的に一段進んだ目安になる。需要の31%を自動車産業が占めて設置台数も1,547台と大きく伸びる一方、金属、ゴム・プラスチック、電気・電子でも導入状況が分かれており、どの業種で導入が進んでいるかを見極める材料になる。