何が起きたか
DARPAは2026年1月14日、RACERプログラムが終了に近づき、2025年秋に一連の最終試験とデモを実施したと発表した。10月には米陸軍の戦闘突破デモでRACER Heavy Platform車両がM58 MICLICと連携し、11月には第11機甲騎兵連隊がRACER Fleet Vehicleを偵察任務に使用した。
なぜ重要か
重要なのは、この計画が車両や感知器ではなく自律走行の演算手法に絞り、不整地を人の運転に近い速さで走ることを最低目標に据えている点だ。舗装路向けの自律走行では扱いにくい地形の複雑さが課題とされるなか、研究チームは各地の不整地での反復試験と模擬環境を使って、将来の無人地上車両向けソフトウエアの検証条件を具体化できる。