何が起きたか
国際ロボット連盟(IFR)が2021年10月28日に発表した『ワールドロボティクス2021』報告書によると、米国工場の産業用ロボット稼働台数は約31万700台で過去最高となり、前年比6%増加した。新規販売台数は2020年に8%減少し、8年連続成長後の2年連続減少となった。
なぜ重要か
米国向けに生産設備や自動化計画を見ている製造業の担当者にとって、現場で動く産業用ロボットは過去最高まで増えた一方、2020年の新規販売は減っており、保有台数の積み上がりと新規導入の勢いが一致していないことが分かります。業種別でも、電気・電子は増加した一方で自動車は大きく減っており、同じ米国市場でも導入動向が分野ごとに異なる判断材料になります。