何が起きたか
ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は2月18日、段取り替え(セッティング変更作業)なしでさまざまな形状の対象物を搬送できる汎用真空グリッパー「FQE」シリーズをラインアップに加えたと発表した。同社はこれまでも段取り替えなしで使える真空グリッパーを販売していたが、FQEシリーズはさらに軽量で、効率の良いエジェクター(真空状態にする装置)を内蔵している。安全柵なしで使える協働ロボットの規格に準拠し、一般的な産業用ロボットだけでなく、協働ロボットでも使える。
詳細
シュマルツは2月18日、汎用真空グリッパー「FQE」シリーズを発表した。同シリーズは、段取り替えなしでさまざまな形状の対象物を搬送できることが特徴で、従来品よりも軽量で効率の良いエジェクターを内蔵している。安全柵なしで使える協働ロボットの規格に準拠しており、一般的な産業用ロボットに加えて協働ロボットでも使用可能としている。 また、シュマルツは3月2日、オート・ツール・チェンジャー「MATCH」を発売したと発表した。これは、真空グリッパーを販売する同社と、機械式グリッパーを製造するドイツのZIMMER GROUP(ツィマーグループ)が共同開発したもので、真空グリッパーと機械式グリッパーの付け替えなどが自動でできる。協働ロボット向けで、ハンドを付け替えることで1台で幅広い作業に対応できるとしている。
Key Facts
| シュマルツは2月18日、汎用真空グリッパー「FQE」シリーズを発表した。 | [1] |
| FQEシリーズは段取り替えなしでさまざまな形状の対象物を搬送できる。 | [1] |
| FQEシリーズは従来品より軽量で、効率の良いエジェクターを内蔵している。 | [1] |
| FQEシリーズは安全柵なしで使える協働ロボットの規格に準拠している。 | [1] |
| シュマルツは3月2日、オート・ツール・チェンジャー「MATCH」を発売した。 | [2] |
| MATCHはシュマルツとドイツのZIMMER GROUPが共同開発した。 | [2] |
| MATCHは真空グリッパーと機械式グリッパーの付け替えが自動でできる。 | [2] |
| MATCHは協働ロボット向けで、ハンドを付け替えることで1台で幅広い作業に対応できる。 | [2] |
なぜ重要か
シュマルツは、協働ロボット向けのグリッパー製品を相次いで投入しており、安全柵なしで使える協働ロボットの普及に対応した製品ラインアップを拡充している。特に、段取り替えなしで多様な形状に対応するFQEシリーズや、自動でハンドを付け替えられるMATCHは、生産現場の柔軟性と効率向上に寄与する可能性がある。