何が起きたか

Renishawは2026年7月16日、工作機械向けの新製品として、厚さ計測用プローブ「RUP60」と多目的プローブ「RMP400S」を発表した。同社は、これらにより工作機械上での計測プロセスの効率化と精度向上を目指すとしている。両製品は2026年10月に開催される「JIMTOF 2026」で初公開される予定。

詳細

「RUP60」は、同社として初となる工作機械向けオンマシン超音波厚さ計測プローブである。片側からしかアクセスできない大型ワークの厚さ計測を工作機械上で行える。計測装置への移動や機上での手作業による計測といった工数を削減し、計測プロセスの効率化に貢献する。1本のスタイラスで0.7mmから30mmまでの厚さ計測に対応し、超音波技術を用いた非破壊計測が可能。高精度な計測を実現するため、通信にはRMM-QE(QE)方式の無線通信プロトコルを採用している。また、同社製ソフトウェア「Inspection Plus」「Set and Inspect」「Renishaw Central」などと連携可能。 「RMP400S」は、タッチトリガー計測、スキャニング計測、表面粗さ計測の機能を1つに集約した工作機械用多目的プローブ。同社のRENGAGE技術により、繰り返し精度0.25µm(2シグマ値)、検出可能な表面粗さRa 0.5µmを実現した。高精度なスキャニングデータの取得により、形状、平面度、粗さ、うねりなどの評価を支援する。プログラム作成にはInspection Plusを使用し、Set and Inspectに対応するため、Gコードの深い知識がなくても容易にプログラムを作成できる。また、タッチプローブ間の位置合わせデータをRenishaw Centralと連携することにも対応している。

Key Facts

Renishawは2026年7月16日、工作機械向け新製品として「RUP60」と「RMP400S」を発表した。[0]
「RUP60」は同社初の工作機械向けオンマシン超音波厚さ計測プローブである。[1]
「RUP60」は1本のスタイラスで0.7mmから30mmまでの厚さ計測に対応する。[0]
「RUP60」は超音波技術を用いた非破壊計測が可能である。[1]
「RUP60」は通信にRMM-QE(QE)方式の無線通信プロトコルを採用している。[0]
「RMP400S」はタッチトリガー計測、スキャニング計測、表面粗さ計測を集約した多目的プローブである。[1]
「RMP400S」は繰り返し精度0.25µm(2シグマ値)を実現している。[0]
「RMP400S」は検出可能な表面粗さRa 0.5µmを実現している。[0]
「RMP400S」はRENGAGE技術を採用している。[0]
両製品は2026年10月に開催される「JIMTOF 2026」で初公開される予定である。[0]

なぜ重要か

本発表は、工作機械上での計測プロセスの効率化と精度向上を目指すRenishawの取り組みを示すものである。特に「RUP60」は同社初のオンマシン超音波厚さ計測プローブであり、大型ワークの計測工数削減に寄与する可能性がある。また、「RMP400S」は複数の計測機能を1つに集約することで、工作機械の多用途化を支援する。