何が起きたか

ファナックは5月15日から17日の3日間、山梨県忍野村の本社で「第32回ファナック新商品発表展示会」を開催し、FA関連の新商品や新技術を発表した。その中で、協働ロボット「CR-35iB」に最大50kgまで対応できるモードを新たに搭載したことを明らかにした。同社は協働型で50kgの重量に対応するのは世界初だとしている。

詳細

ファナックは5月15日から17日の3日間、山梨県忍野村の本社で「第32回ファナック新商品発表展示会」を開催している。FA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)関連の新商品や新技術などを会場で多数発表する。 ロボットでは、従来から販売する「CR-35iB」について、本来は35kg可搬だが、ソフトウエアをリニューアルして最大50kgまで対応できるモードを新たに搭載した。50kg対応のモードでは本来の可動範囲の一番外側だけわずかに動作制限が生じるが、先端の手首姿勢などに制限はない。協働型で50kgの重量に対応するのは世界初という。 また、本来は25kg可搬の「CRX-25iA」にも30kg対応モードを搭載した。会場ではカゴ台車へのパレタイジングのデモを披露した。ハードウエアに変更はないため、両製品を既に購入済みのユーザーもソフトの更新のみで高可搬モードを使用できる。同イベント全体のリポート記事は後日掲載予定。

Key Facts

ファナックは5月15日から17日の3日間、山梨県忍野村の本社で「第32回ファナック新商品発表展示会」を開催している。[1]
協働ロボット「CR-35iB」は本来35kg可搬だが、ソフトウエアのリニューアルにより最大50kgまで対応できるモードを新たに搭載した。[1]
50kg対応モードでは本来の可動範囲の一番外側だけわずかに動作制限が生じるが、先端の手首姿勢などに制限はない。[1]
ファナックは協働型で50kgの重量に対応するのは世界初だとしている。[1]
「CRX-25iA」は本来25kg可搬だが、30kg対応モードを搭載した。[1]
会場ではカゴ台車へのパレタイジングのデモを披露した。[1]
ハードウエアに変更はないため、既に購入済みのユーザーもソフトの更新のみで高可搬モードを使用できる。[1]

なぜ重要か

協働ロボットの可搬重量が50kgまで拡大することで、より重量物の搬送やパレタイジングなど、これまで協働ロボットでは難しかった用途への適用が期待される。ファナックは世界初と主張しており、産業用ロボット市場における競争力強化につながる可能性がある。