何が起きたか
EE Timesの編集者Max Maxfield氏が、ArduinoとAdafruitのサーボシールドを使ったアニマトロニクス製ロボットの目の製作過程を公開した。4つのマイクロサーボとピンポン球を用い、左右独立して動く目を制作。今後の計画として、まばたきするまぶたの追加や、箱や帽子に組み込む構想を明かしている。
詳細
Maxfield氏は、アンティークのアナログメーターの修理中にサーボを使うことを思いつき、Adafruitからマイクロサーボ4個とサーボシールドを購入した。サーボシールドは最大16個のサーボを制御でき、ArduinoとはI2Cで接続するため、ArduinoのI2Cピン2本のみを使用する。 サーボの特性評価では、Adafruitのサンプルスケッチのデフォルト値(最小パルス幅150、最大パルス幅600、4,096段階中)では180度のフル回転が得られないことが判明。実際に測定したところ、4個すべてのサーボの最小パルス幅は114で、最大パルス幅は580から588の間でばらつきがあった。 目の部分は、黒く塗った短い木製ダボにピンポン球を取り付け、サーボのホーンに瞬間接着剤で固定。バルサ材の台にサーボを載せ、テスト用のプラットフォームを構築した。RGB LCDシールドと2つの10KΩポテンショメータを使い、左右の目を個別に制御するプログラムを作成し、各サーボのパルス幅をLCDに表示できるようにした。 Maxfield氏は、今後の計画として、まばたきするまぶたの追加を挙げており、各目が独立して動くため、まぶたも独立して動かし「ウインク」させたいと述べている。また、将来的には木箱に組み込み、音や人の動きに反応して蓋が開き、目が人を追跡する構想や、マッドハッター風のシルクハットに組み込むアイデアも示している。
Key Facts
| EE Timesの編集者Max Maxfield氏が、アニマトロニクス製ロボットの目の製作過程を公開した。 | [0] |
| Adafruitからマイクロサーボ4個とサーボシールドを購入した。 | [0] |
| サーボシールドは最大16個のサーボを制御でき、ArduinoとはI2Cで接続する。 | [0] |
| サーボは180度回転可能で、Adafruitのサンプルスケッチのデフォルト値(最小パルス幅150、最大パルス幅600)ではフル回転が得られなかった。 | [0] |
| 4個すべてのサーボの最小パルス幅は114で、最大パルス幅は580から588の間でばらつきがあった。 | [0] |
| 目の部分はピンポン球を黒く塗った木製ダボに取り付け、サーボのホーンに瞬間接着剤で固定した。 | [0] |
| RGB LCDシールドと2つの10KΩポテンショメータを使い、左右の目を個別に制御するプログラムを作成した。 | [0] |
| 今後の計画として、まばたきするまぶたの追加を挙げ、各目が独立して動くためまぶたも独立して動かし「ウインク」させたいと述べている。 | [0] |
| 将来的には木箱に組み込み、音や人の動きに反応して蓋が開き、目が人を追跡する構想や、マッドハッター風のシルクハットに組み込むアイデアも示している。 | [0] |
なぜ重要か
この記事は、Arduinoと市販のサーボシールドを用いたアニマトロニクス製作の具体的な手順と、サーボのパルス幅の個体差という実践的なノウハウを公開している。ロボットアイの自作は、フィジカルAIの分野における低コストな試作の一例として参考になる。